萬葉サークル

萬葉ウォークご紹介

第45回<ナント>萬葉チャリティーウォーク

~ 初夏の「飛鳥寺・甘樫丘・板蓋宮跡」を歩く ~

ウォーキングの模様

平成20年6月7日(土)、第45回〈ナント〉萬葉チャリティーウォークを開催しました。

畝傍御陵前駅を出発し、孝元天皇陵の緑深い樹影を水面に映した「剣池」を散策した後、「和田池」、「豊浦寺跡」を通り、「甘樫丘」へと向かいました。「甘樫丘」で頂上から山籠れる緑豊かな眺望を楽しんだ後、飛鳥川を渡り飛鳥大仏で知られる「飛鳥寺」、中大兄皇子と藤原鎌足らの大化改新の舞台ともいわれる「伝飛鳥板蓋宮跡」までの約7キロをウォーキングしました。
道中、講師の長岡玲子先生からは各所でその場所にちなんだ萬葉歌をご紹介いただき、歌の詠まれた背景などわかりやすくご説明いただきました。

また、飛鳥寺では山本住職と植島副住職より飛鳥寺の由来や飛鳥大仏についての講話を頂戴しました。
当日は絶好の行楽日和に恵まれて、250名もの方々がご参加いただき、皆さん心地よい汗をかかれておられました。

なお、萬葉ウォークは、創立70周年を契機として、第38回目より「 チャリティー 」形式で実施しており、今回も当日ご参加いただいた人数に応じた寄付金を7月3日(木)、 「奈良県社会福祉協議会」に贈呈しました。

「伝飛鳥板蓋宮跡」でのご講話の様子

「奈良県社会福祉協議会」への寄付金贈呈式の模様