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貯蓄と投資

かしこくお金を
貯める方法って?

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「贅沢していないのにお金が貯まらない」という方も多いのではないでしょうか。かといって、やみくもな節約をすればストレスがたまり、効率も良くありません。
そこで今回は、かしこくお金を貯めるための方法を紹介します。貯め上手を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。

まずは支出を減らすことから!

お金を貯める主なパターンとしては、「収入を増やす」もしくは「支出を減らす」の2つがあります。でも、すぐに収入を増やすのはハードルが高いはず。つまり支出を減らすことが、近道というわけです。
無理なく減らすためにおすすめしたいのが、支出の“見える化”と固定費の見直しです。

(1)“見える化”する

まずは支出を“見える化”してみてください。何気なく使ってしまっている無駄な支出が見えてくるはずです。
見える化の王道といえば家計簿ですが、コツコツ記録するのは意外と面倒。三日坊主で終わってしまっては意味がありません。
それなら、レシートを貼るだけの簡単家計簿や、手軽な家計簿アプリを活用してみてはいかがでしょうか。

▼レシートを貼るだけ

ノートにレシートを貼るだけなら簡単。無駄だと思う支出にマーカーを引けば、節約ポイントが見えてきます。「コンビニのレシートが多いな」と気づいたら、行く回数を減らし、無駄な出費を抑えることにもつながるでしょう。
さまざまな出版社から、レシートを貼るだけの家計簿が販売されています。「これなら使いやすそう」と思えるものを選びましょう。

▼家計簿アプリ

近年増えている家計簿アプリを使うのもおすすめです。「たくさんありすぎて迷う」という方は、「無料で使える・操作が簡単・レシート読み取り機能がある」などをポイントに選ぶと良いでしょう。
中には、銀行口座やクレジットカードとデータ連携できる家計簿アプリもあります。

連携しておくと、銀行の残高情報やクレジットカードの利用状況をいつでも確認可能。使い過ぎ防止につながります。

(2)固定費を見直す

月々かかる固定費を見直すことで、効果的に支出を減らすことができます。たとえば、
・携帯電話の料金プランを、お得なプランに変更する(不要なオプションも解約)
・音楽や動画のサブスクリプションで、いらないサービスを整理する
・あまり通えていない月会費制ジムを退会する
・保険の補償内容が重複していれば、適切なプランに変更する
・収入に見合った住居に引っ越す(手取り収入の3分の1までが目安)
といったことなら、取りかかりやすいのではないでしょうか。

貯まる仕組みをつくる

かしこく貯蓄するためには“貯まる仕組み”をつくってしまうことも有効です。積立定期預金をはじめとしたサービスを、活用してみてはいかがでしょうか。

(1)積立定期預金

「余った分を貯蓄しよう」と思うけれど、毎月ギリギリで結局貯蓄に回せない……そんな方におすすめなのが「積立定期預金」です。
積立定期預金とは、「毎月決まった日に・決まった金額を」積み立てる預金です。たとえば「給料日の25日に5万円」と決めておくと、自動的に口座に貯まります。
要は、先に貯蓄分をとっておくということ。この“先取り貯蓄”なら、残ったお金を使い切っても貯蓄分はちゃんと確保できています。だから、確実にお金が貯まっていくというわけです。

先取り貯蓄でお金が貯まる習慣をつけよう

積立定期預金は、ボーナスのときだけ積立額を増やすことも可能です。たとえば月々5万円、ボーナス月だけ25万円とすれば、一年間で100万円貯まります。

(2)NISA

「投資でお金を増やしたいけれど、面倒だし難しそう」という方には、いわゆる“ほったらかし投資”がおすすめ。 その一例が「積立投資」です。
積立投資は、「毎月決まった日に・決まった額を」、自動的に買い付けてくれる方法です。初期設定しておけば、あとは何もする必要がありません。
少額から始めて、少しずつ増やしていくこともできます。
毎月5,000円ほどの積み立てでも、長く続けることで十分に投資効果を得ることができます。しかも積み立てる期間が長くなるほど、リスクを抑えられるのも魅力です。

積立投資を始めるなら「NISA(つみたて投資枠)」がおススメ。
NISAとは、資産形成を支援する税制優遇制度で、投資から得た利益が非課税となります。
2024年からは「新しいNISA」が始まり、非課税期間が無期限化になるなど、より使い勝手の良い制度に生まれ変わりました!
NISA(つみたて投資枠)は、長期・積立・分散投資に適した商品が対象のため、初心者でもはじめやすい制度です。

月々5,000円ぐらいなら何とかなるし、楽しみを兼ねて続けられそう!

(3)iDeCo

「老後資金のために、コツコツ貯めておきたい」という方にぴったりなのが、「iDeCo(イデコ)」です。
iDeCoは、公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金制度。毎月5,000円の掛金から積立可能で、投資信託や定期預金などで運用します。
ちなみに、iDeCoで積み立てたお金が引き出せるのは、原則として60歳以降。あくまで老後資金のための制度です。

考え方を変えれば、60歳まで自動的に貯まっていくということか!

人生100年時代、老後資金への備えは欠かせません。別記事「人生100年時代、必要な金額はいくら?」でも紹介したように、老後資金は何千万円というお金が必要になります。iDeCoを利用することが、準備の第一歩になるのではないでしょうか。

まとめ

かしこくお金を貯めるためには、まずは見える化や固定費の見直しで、支出を引き締めましょう。同時に、「積立定期預金」「NISA」「iDeCo」などの“貯まる仕組み”を利用すれば、貯蓄は増えていくはずです。
南都銀行では、2,000円から始められる自動つみたて定期預金"PLANET"や、税制優遇制度のある「NISA」「iDeCo」などのサービスを用意しています。まずはお気軽にご相談ください。

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