当行は、河川の美化活動として、平成26年から「大和川一斉清掃」(奈良県等が主催)に、また、平成29年からは「木津川流域クリーン大作戦」(木津川流域クリーン大作戦実行委員会主催)にボランティアとして参加しています。
「大和川一斉清掃」では流域の秋篠川で当行ホッケー部も清掃活動に参加
「木津川クリーン大作戦実行委員会」からは以上の感謝メッセージを頂戴しました。
(こちらからご覧いただけます。)
店舗等照明の蛍光灯からLED照明への交換を促進し、CO2排出量の削減に取り組んでいます。2022年度は9拠点のLED化を実施しました(電力削減効果455千kWh)。2023年度には24拠点のLED化を実施する計画であり、これによって全拠点の約70%のLED化が完了する見込みです。(2023年度計画における電力削減効果 609千kWh)
当行は、平成14年、本店および事務センターを対象に環境ISO(ISO14001)の認証を取得し、平成21年1月には、リサイクルセンターや研修センター等において新たに取得しました。
認証対象部署においてISO規格に準拠した環境保全活動を継続しているほか、認証対象外の支店や関連会社などでも「クールビズ」や「身近な環境活動」を実践するなど、当行グループを挙げて環境保全活動を行っています。
なお、活動への意識が十分に定着していることを踏まえ、平成26年2月、審査登録機関による認証を返上しましたが、その後も引続き、更なる取組み強化に努めています。
<節電への取組み>
当行および当行グループは、年間を通じ電力使用量の削減のためさまざまな節電施策を実施しています。
営業店ロビーの省エネ温度設定や照明減灯等、お客さまにもご協力いただき、節電に取り組んでいます。
「木づかい運動」とは、国産材の積極的な利用を通じて、植樹や間伐等の森林の健全なサイクルを取り戻し、CO2をたっぷり吸収する元気な森林づくりをする運動です。当行は、平成20年11月に銀行業界で初めて林野庁が推進する「木づかい運動」のロゴマークの使用承認を受けています。
当行は「Yoshino Heartプロジェクト」支援の一環として、環境にやさしい木製品の配付や「吉野3.9ペーパー」の利用を通じ、環境面における木材利用の重要性をアピールしていますが、これは「木づかい運動」とも連動する活動です。
平成23年10月、“「木づかい運動」顕彰”の「木づかい運動推進部門」において顕著な功績があったとして、農林水産大臣から感謝状を受章しました。平成17年度から毎年実施されている同顕彰において、銀行の受章は当行が初めてとなります。
当行はこの受章を機に、国産材のより一層の利用促進に努めるとともに、今後とも木材需要の拡大などを通じて、林業の活性化を支援してまいります。
B-(3)-080031
木づかいサイクルマーク
店頭配付ノベルティの「吉野杉箸」
「木づかい運動」感謝状贈呈式
「木づかい運動」感謝状
当行は、林業・木材産業支援を通じて、環境保全への取組みを行っています。
平成29年11月には、奈良県川上村で「奈良の木伐採・見学ツアー」を実施し、
包括連携協定を締結している林材業団体(一社)吉野かわかみ社中の協力のもと、川上村を舞台に林材業の活性化に向けて、一層の理解を深めました。
当行は、「日本の森を守る地方銀行有志の会」に参加しています。
当行は、近年、立ち枯れなど衰退の兆候が目立つようになっている、世界遺産・吉野山(奈良県吉野町)のシロヤマザクラ(約3万本)を守るため、官民を挙げて設立された「吉野の桜を守る会」に特別会員として参加しています。
同会が主催するイベントにボランティアとして行員が参加し、シロヤマザクラの保全を図っています。平成27年1月には、ボランティアが育てたシロヤマザクラの苗木約30本を吉野山の育樹地へ植樹しました。
シロヤマザクラの種蒔き(*左は育成中の苗木)
サクランボ拾い
~シロヤマザクラは挿し木ではなく種から苗木を育てる必要があり、
地上に落ちたサクランボから種を取り出すため、サクランボを拾います~
当行は、CSR の一環として、地域における環境保全活動を金融面からも推進していくため、数々の環境配慮型金融商品やサービスをラインナップしています。
「低公害車」または「低燃費車」に該当する新車のご購入や省エネ・高齢者対応のための住まいのリフォームを応援する低金利(<ナント>マイカーローン、<ナント>リフォームローン比)の商品です。
環境に配慮した経営や環境負荷の低減に資する事業を行われている企業が発行される私募債の引受に際して、保証料や手数料の一部を優遇する商品です。
環境に配慮した経営を行われている企業の環境配慮にかかる設備資金に対応した、当行所定の環境ランクに基づき金利を優遇する商品です。
奈良県内の農業者等(法人・個人)のお客さまに対して、設備資金や運転資金など農業に関する事業資金をサポートする融資商品です。
保存期限の過ぎた文書の機密保持とリサイクルを目的として、平成19年6月にリサイクルセンターを設置。
大型シュレッダーで裁断した紙を製紙工場に運んでトイレットペーパーやメモ帳などに再生し、紙ゴミの排出削減と紙資源の循環に貢献しています。
リサイクルセンター
LED(発光ダイオード)照明や屋上緑化、駐車場緑化など環境負荷低減に向けた店舗設備の採用を進めています。
ショーウィンドウにLED照明を採用
(本店営業部)
屋上緑化(石切支店)
当行はこれまでも、社用車に低公害車や低燃費車、ハイブリッドカー(HV)などを導入してまいりましたが、さらなるCO2排出量※や排気ガスの低減をめざして、平成23年1月に本部専用車として新たに電気自動車を導入しました。
※従来の軽ガソリン車比で年間約0.6トン(杉41本の年間吸収量に匹敵)のCO2排出量低減となります。(過去1年間の給油量実績から試算、杉は樹齢50年(年間吸収量14kg)として)
電気自動車