支店というチームの指揮官として
最も重視するのは、個々の意思
CAREER
- 1993年
- 営業店
後方担当、個人渉外担当、融資担当、
法人渉外担当
- 2003年
- 上海トレーニー(1年間)
- 2005年
- 上海駐在員事務所 開設準備後、
赴任(4年間)
- 2009年
- 本部
海外進出支援担当
- 2011年
- 営業店
窓口営業担当役席・渉外担当役席
- 2013年
- 営業店
支店次長
- 2015年
- 営業店
支店長
私の仕事
大切にしている部下とのコミュニケーション
現在所属する支店の主な取引先は法人のお客さまです。日々、取引先への訪問活動と、ご来店のお客さまへの応対を通じて、取引先との関係強化やビジネスチャンスの発掘に努めています。法人向けの課題解決型営業が主な業務となるため、案件ミーティングも頻繁です。支店長として特に大切にしているのは、部下とのコミュニケーションで、できるだけ相談しやすい関係、働きやすい環境を整えるよう毎日考えています。人を育てるためには、自ら考え行動させることが不可欠で、トップダウンで方針を決めるのではなく、部下の考えを尊重しながらアドバイスするようにしています。さらに毎日、営業を支援するシステムツールを通じて行員からの活動報告が入るので、これに必ずコメントしています。10人以上いる部下が入力する全ての案件に、時間を惜しまず想いを伝えます。また、人材育成のひとつとして、取引先への帯同訪問やミーティングなどでアドバイスを行うほか、目標設定と結果に対するフィードバック面談を定期的に実施。働く環境については、不必要な残業などが生じないよう行員一人ひとりの時間管理にもしっかり目を配っています。
印象に残った仕事のエピソード
上司の薫陶と海外での経験が
現在の礎に
入行6年目に初転勤となり、初顔合わせとなる支店長のもとで融資業務を初めて担当。指示通りに動いていればなんとかなってきたそれまでと違って、絶えず“自らの考え”を述べるように求められ、最初は戸惑いました。しかし、意識を変えて臨み、すぐに自ら考え、行動することの大切さとおもしろさを実感。業務面のスキルアップはもちろんのこと、信念を持ってお客さまに寄り添うという銀行員としての芯となる考え方を学ぶことができたと思います。その後、入行11年目にはトレーニー制度によって1年間上海で他行の行員と共に働く機会を得て、自行の常識が通用せずカルチャーショックを受けました。苦労した分、スキルと人脈も広がり、とても有意義な経験となりました。今でも当時一緒に仕事をした他行の行員とは連絡を取り合い、たまに飲みにいくなどして情報交換を行っています。
OFF TIME
早く帰宅した日や休日などに5㎞ほどランニング。たまに子供とテニスもします。また、休日に時間の取れるときはサイクリングへ。遠出をして120㎞以上走ることもあります。自転車はパーツの選定や組み立てまで全て自分で行っており、走る以外の楽しみもあります。ガーデニングも趣味の一つで、ウッドデッキを作ったり、サボテンを育てたり。写真の足元の芝生は自分ではったものです。
OUR PEOPLE
行員紹介
※内容はすべて取材当時のものです。